ジルコニアとはどんな素材?

ジルコニアはジルコニウム(Zr)の酸化物で、硬度と耐久性のあるセラミックです。高い生体親和性や審美性もその特長。美しい見た目と高い硬度からダイヤモンドの代用品として使われ、その他スペースシャトルの断熱材などとしても使用されています。
医療分野では人工関節などに使用されており、医療界で活躍する「次世代セラミック」とも言われています。以下にジルコニアを使用したセラミッククラウンの優位性をご紹介します。
ジルコニアを使用したセラミッククラウン
| 安全性 | 金属を使用した歯科技工物の場合、体質によっては金属成分に反応してアレルギーを発症してしまう場合があります。ジルコニアは生体親和性が高く、アレルギーの心配がありません。 |
| 強度 | 従来は、セラミック製の歯科技工物の強度を高めるために金属を裏打ちしていました(メタルボンド)。しかし、ジルコニアは金属を使用することなく高い強度を実現。とても耐久性に優れています。 |
| 審美性 | 光の透過性に優れ、天然歯同様の白さを再現できます。ジルコニアでは年月が経過すると歯や歯ぐきの根元が黒く変色するという心配はありません。 |
弊社のジルコニア技工技術
弊社では、より精巧なジルコニア技工物を作製するために「KAVO社エベレスト(R)システム」と「ノーベルプロセラ(TM)システム」を採用しています。
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エベレスト(R)システムには、ストライプ・ライト・スキャナーという解析システムがあり、2つの対照的な光量を用いて、3方向のアングル・5つのポジションから20のライトビームの配列を照射します。これにより、広範囲の部位の緻密な情報が高い解像度で得られます。
また、5軸からなるミリングによって、複雑な形状の技工物も高速かつ精巧に作製できます。様々なアプリケーションにより難易度の高いプレパレーションも再現可能。そのため、従来ありがちなスプルー除去と手作業による最終作業で発生するマイクロ・クラックがありません。どのような微細なマージンも切削でき、複雑なフレームにも対応できます。
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ノーベルプロセラ(TM)システムは、支台歯形成した天然歯の模型をスキャニングし、そのデータを送信するだけで、コーピング、ブリッジやラミネートベニアのフレームがプラントで作製します。最新のCAD/CAMにより、高い精度の技工物をスピーディに仕上げることができます。
